ロボアドサービス

【口コミ評判】THEO(テオ)とは~2018年完全版~

ロボアイドバイザー(ロボアド)とは

ロボアドバイザーは、コンピュータープログラム(AI)を使って資産運用を本人の代わりに行ってくれるサービスです。自分の代わりに投資をしてもらうのが、投資信託です。その一種ともいうべきサービスで、AIに投資のアドバイスをしてもらったり、取引の全てを代行してもらうことができます。

一見すると、それまで投資のプロに代行してもらっていたものが、AIに置き換わっただけのように見えます。ところが、富裕層向けのサービスであったものが、ロボアドバイザーによって低コスト化されている点が異なります。

投資信託のいいところは、プロに代行してもらうことで、自分で投資の判断をするよりもリスクを減らせることです。しかし、資産が少ない場合は代行してもらう運用コストが気になって頼みづらいという問題がありました。

ロボアドバイザーに期待できることで、低コスト化によって少ない資産しかない人でも、投資信託を行えるということです。コストは、何も運用に必要なお金のことだけではありません。「年収はいくらか?」「資産はどれくらいか?」「運用目的は?」といった簡単な質問にいくつか答えるだけで、自分に最適な運用方針を自動で選んでくれるのです。

【保存版】初心者のためにロボアドバイザーとはわかりやすく解説-min
【保存版】初心者のためにロボアドバイザーとはわかりやすく解説年間でわずか0.01%。現在の、主要銀行の金利です。1990年代の定期預金での金利は5.78%でした。100万円も預ければ年間で6万円近...

ちなみにロボアドバイザーには2つの種類があります。

 

運用一任型のロボアド

運用一任型は、投資に必要なほぼ全ての作業をプログラムにより完全自動で行うことができます。

具体的には「容認できるリスクの設定」「リスク許容度に基づいたポートフォリオ(何にどれくらい投資するべきかを分析したレポートのようなもの)の作成」「投資する商品の選定及び発注」「再投資」「リバランス(相場に合わせた投資バランスの見直し作業)」といった作業です。

投資の一切を任せ、完全放置できるのが運用一任型の特徴です。

 

アドバイス型のロボアド

アドバイス型は、「容認できるリスクの設定」や「リスク許容度に基づいたポートフォリオの作成」などの部分はプログラムに任せ、「投資する商品の選定及び発注」や「再投資」など、実際の取引の部分は自分で行う方式です。

運用一任型と比較すると利用できる機能が限られているため、アドバイス型はイメージ的には半自動型といったところです。

投資の一切を任せるなら完全放置ができる運用一任型、運用の仕方などの分析は任せるが投資自体は自分で行うならアドバイス型が適しています。

https://robo-invest.info/no0174/

 

THEO(テオ)概要

会社名 株式会社お金のデザイン
Money Design Co., Ltd.
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2796号
加入協会 一般社団法人日本投資顧問業協会、日本証券業協会、一般社団法人投資信託協会
所在地 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル1F
役員 取締役会長 谷家 衛
取締役副会長 廣瀬 朋由
代表取締役社長 中村 仁
取締役 齋藤 龍
取締役 郷治 友孝
取締役 仮屋薗 聡一
取締役 金子 英樹
取締役 山辺 僚一
取締役 清水 哲朗
取締役 江藤 俊弘
常勤監査役 中村伸一
監査役 島田 精一
資本金 / 資本準備金 3,240,221,662円 / 8,183,718,239円
(2018年6月29日現在)
事業内容 投資運用業および投資助言・代理業ならびに第一種金融商品取引業

 

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THEO(テオ)を利用するのにおすすめな人

【おすすめな人】
ロボアドバイザーを体験してみたい!
資産運用の検討に時間をかけたくない
docomoユーザーである

このような人にTHEOはおすすめです。

【THEOの特徴】
1万円から投資できる
何もしなくても運用できる
dポイントが貯まる!
NISAには対応していない

THEOの特長を挙げてみました。THEOは投資一任型と呼ばれ、入金すると自動でファンドの買い付けを行い、運用を開始します。自動でポートフォリオの調整を行ってくれるリバランス機能もついているので、運用中の資産管理を行う必要がありません。

しかし、「投資一任型」の欠点は、残念ながら現段階ではNISAには対応していないということです。

また、1万円から始められるのがTHEOの強み。少額から運用できるので、とりあえず体験してみたい人にはおすすめの事業者といえます。また、docomoユーザーであれば運用額に応じてdポイントが貯まるのも嬉しいところです。

 

THEO(テオ)の利回り実積について

2016年3月から2018年4月までの運用実績は、0.34%~12.78%とバラつきがあります。これは運用方針が228種類あるため、それぞれリターンが違うからです。

例えば、運用方針を

運用方針 利回り実績
グロース…9%
インカム…61%
インフレヘッジ…30%
0.34%

このような方針で運用した場合の実績が2018年4月時点で0.34%となっています。
案件の詳細については後述します。

次はこのような運用方針で運用した場合です。

運用方針 利回り実績
グロース…81%
インカム…17%
インフレヘッジ…2%
12.78%

2018年4月時点で12.78%となっており、かなりのリターンを得ています。

上記画像のように、リスクをとればとるほどリターンは大きくなっていきます。グロースの比率が多いほどリスクが高く、インカムの比率が多いほどリスクが低くなるので、ご自身の運用方針によって2つの比率を調整するといいでしょう。

下記記事では自身で運用中の利回り実績を大公開中です!
https://robo-invest.info/no0101/

 

THEO(テオ)の損失実積について

2016年3月から2018年4月までの運用方針の中で、

運用方針 利回り実績
グロース…5%
インカム…63%
インフレヘッジ…32%
年率…-0.30%

の割合で運用したものが、年率で-0.30%の損失になっています。他に損失は出ていません。

また、2018年4月までに228種類の運用をしており、これらの利回り実績を平均すると5.0%の平均利回りになります。

 

THEO(テオ)の手数料について

購入手数料 委託手数料:無料
為替手数料:無料
出金手数料 無料
運用手数料 3000万円を超えた分→預かり資産額の0.5%(年率)
3000万円以下の部分→預かり資産額の1.0%(年率)
EFT売買手数料/出金手数料/為替手数料→0円

下記記事ではロボアドバイザー全ての手数料を一覧、そして比較しています!
https://robo-invest.info/no0110/

 

THEO(テオ)の最低投資金額について

1万円から始めることができます。銀行口座に入金する時にかかる振込手数料はこちらで負担します。そのため、1万円+振込手数料が最低投資金額になります。

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THEO(テオ)の運用コース(リスク許容度について)

運用コース(リスク許容度)とは

 

おすすめの運用コース(リスク許容度)

THEOはプロフィールの入力によって、運用方針が決まります。ここでは、入力方法によって、どのように運用方針が決まるのかを紹介します。参考にしてみてください。
※2018年4月の時点で、228通りの運用方針で運用されています。

20代の場合

  • 年齢…25歳
  • 現役で働いている
  • 金融資産(貯金も含む)…160万円

このような場合の運用方針は、

  • グロース…63%
  • インカム…27%
  • インフレヘッジ…10%

ちなみに「働いていない」と入力するとインカムの割合が53%となり、リスクを取らない方針になります。

30代の場合

  • 年齢…34歳
  • 現役で働いている
  • 金融資産…400万円

このような人の運用方針は、

  • グロース…59%
  • インカム…30%
  • インフレヘッジ…11%

20代の時よりも、グロースの割合が減っているのがわかります。

40代の場合

  • 年齢…45歳
  • 現役で働いている
  • 金融資産(貯金も含む)…700万円

40代となると金融資産も増えてきていると思います。

  • グロース…49%
  • インカム…38%
  • インフレヘッジ…13%

老後の場合

  • 年齢…70歳
  • リタイヤしている
  • 金融資産(貯金も含む)…1000万円

退職している人が多いと思います。

  • グロース…21%
  • インカム…57%
  • インフレヘッジ…22%

インカム中心での運用になっているのがわかります。

以上、4パターンをご紹介しました。THEOの運用方針は、「年齢」と「働いているか」という点がポイントです。年齢が若く、働いている場合は積極的にリスクをとるグロースでの運用が中心になります。

反対に高齢になってくると、働いていても、インカムの割合が高くなり、減らさないような運用になってきます。

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THEO(テオ)の主な取り扱い案件

扱っている案件を大きくわけると3つです。

グロース
世界の株式市場に近い利回りを目指した運用になります。ETFをご存じでしょうか。ETFとは、特定の指数に連動するように運用するファンドのことです。例えば、日経平均ETFであれば日経平均の指数に連動するように運用するファンドです。

THEOのグロースでは、主に米国株や先進国の株価指数に連動するETFでの運用になります。

インカム
インカムは文字通り、インカム収入を重視した運用方針です。インカム収入とは、債権の利息や株式の配当といった、安定的な収入を指します。インカムの運用方針は、債券ETFといったもので運用します。

インフレヘッジ
最後のインフレヘッジですが、インフレに強い商品中心での運用になります。インフレに強いものといえば不動産や資源です。不動産ETFやコモディティETFといったもので運用します。

3つの方針で運用しますが、リスクを積極的にとる運用方針の場合は自動的にグロースの割合が多くなります。利回り実績の項目でのべた12.78%となった運用はグロースが81%となっています。利回りを高くしたい場合はグロースの割合が多くなる方針にするといいです。

 

THEO(テオ)の評判・口コミ

 

THEOのいいところは1万円からはじめられるということですね。ロボアドバイザーに興味がある人でも、最低投資金額が高いと敬遠してしまいます。その点、1万円からできるTHEOは体験したい人にはおすすめの事業者といえます。自動で積立額の引落しもやってくれるので、THEOを利用すると本当に資産運用が楽になります。

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THEO(テオ)のキャンペーン情報

①夏のボーナス入会キャンペーン

THEOでは「夏のボーナス入金キャンペーン」を実施しています。期間中に一定額入金をするとTHEOの口座に振り込まれます。

10万円~20万円未満 1,000円
20万円~50万円未満 2,000円
50万円~100万円未満 3,000円
100万円以上 5,000円

クイック入金や銀行振り込み、ボーナス積立は対象ですが毎月の積立による入金は対象外ですので注意してください。こちらのキャンペーンの期限は2018年8月31日までです。

 

②THEO+JALでマイルが貯まる

THEOのJALマイレージバンク専用ページから「TEHO+JAL」に申込むことで、マイルを貯めることができます。条件は1万円以上入金して運用を開始するだけで、50マイルが得られます。
また、預かり資産1万円につき毎月0.5マイルが積算されていきます。預かり資産が3,000万円を越えた分については0.25マイルずつとなります。
300万円を運用した場合は1年間で1,850マイル、1,000万円を運用した場合は6,050マイルが貯まる計算です。

 

③THEO+ docomoでdポイントが貯まる

ドコモ回線を利用している場合、THEO+ docomoの運用期間中預かり資産1万円につき毎月1.5ポイントが付与されます。預かり資産100万円の場合は毎月150ポイントで、年間の合計は1,800ポイントです。
dポイントは、獲得した月から48ヶ月以内という有効期限がありますが、ドコモ商品に限らず、様々な場面でポイントが使用できます。
また、THEO+ docomoを運用している間はずっとポイントが付与されます。

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NISAでの利用は可能?

対応していません

iDeCoでの利用は可能?

対応していません

 

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