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【閲覧注意】Wealth Navi(ウェルスナビ)のデメリットを惜しみなく見せます

Wealth Navi(ウェルスナビ)のメリット

運用理論はノーベル賞受賞者を採用

ウェルスナビの運用の仕方は、リスク許容度に応じて、各商品に分散投資をします。では、分散投資の比率はどのように決まるのでしょうか。

それは、1990年にノーベル賞を受賞したハリーマーコビッツの理論である「平均分散法」を使用して決定されます。平均分散法とは、期待リターンとリスクの関係を分析し、1人1人に合わせたポートフォリオを構築する方法です。※計算方法は難しいので、ここでは割愛します。

このような理論で運用しているウェルスナビの利回りは、2018年まで損失もなく、安定した利回りを実現しています。

 

自動リバランス機能

資産運用開始時点では、適切なポートフォリオであっても、運用している商品の変動により、ポートフォリオのバランスが崩れてしまう場合があります。

市場は常に変化をするので、これだけは仕方がないです。

しかし、ウェルスナビでは「自動リバランス機能」により、バランスが崩れたポートフォリオを即座に調整してくれます!(しかも無料!)

自動リバランス機能

例えば、株式の比率が60%、債券の比率が40%で運用している最中に、株式が10%値上がりした場合。このままだと、株式の比率が70%になっているため、リスクが高い運用になってしまいます。

そこで、自動リバランス機能が働くことで、値上がりした10%の株式を売却し、10%分の債権の買い付けを自動で行います。すると、もとの比率に戻り予定通りの利回りを得ることができます。

 

DeTAX(デタックス)

リバランス機能により売却をした場合や分配金を受け取った場合には税金が発生します。DeTAXは、簡単に説明すると税金が多く発生しないように調整してくれる機能です。

税金が多くなりそうだと判断した時は、銘柄を自動で売却し、一度損をだして利益と相殺し、税金が発生しすぎないようにしてくれます。

ただし、完璧に機能するわけでないとのことなので、信頼しすぎないようにしましょう。

 

手数料の長期割引がある!

ウェルスナビでは、預かり資産の1%が運用手数料として引かれます。他社でも運用手数料はかかります。例えば、「THEO」も同様に運用手数料として1%引かれるので、特別ウェルスナビだけかかるわけではありません。

この運用手数料ですが、6ヶ月ごとに預かり資産の金額、出金していないかどうか?について判定が行われ

預かり資産 割引率
50万円以上~200万円未満 0.01%
200万円以上 0.02%

上記のような割引率が適用されます。

例えば、50万円入金し、6ヶ月間出金しなかった場合に0.01%の割引が適用されて、運用手数料が0.99%になります。これは最大で0.90%になるまで、割引が適用されるので、金額を多く預けて出金しない場合には他社と比べて、お得に運用できるようになります。

ただし、一度出金すると判定はリセットされて再度6ヶ月ごとの審査を受けなければ、割引率は適用されません。長期でほったらかしで運用する時には有利にはなりそうです。

 

 

Wealth Navi(ウェルスナビ)のデメリット

為替リスクがある

ウェルスナビは、米国のETFを購入するので、基本ドル建てでの運用になります。ドル建てということは為替リスクがあるので注意です。

注意といっても、基本ほったらかしにするしかありませんが、ドル安円高に為替が動くと若干損失になっしまう可能性があります。

現在では、円建てベースでの損失実績はないので、問題ありませんが、将来的には損失になることもあります。

 

NISAに対応していない

ウェルスナビは、投資一任型と呼ばれる運用の仕方です。投資一任型は、投資に関する行動全てを行ってくれるものですが、現状ではこの運用形態に対してNISAは対応できないことになっています。

同じ投資一任型を採用しているTHEOや楽ラップといった他社でも適応外です。NISAに対応していないのは残念ですが、こればかりは仕方がありません。

 

最低投資金額は10万円

ウェルスナビでは10万円が最低投資金額となっています。

気軽に始めたい人には向かないといえます。しかし、資金を充分に持っている人にとってはデメリットにはなりません。まして、10万円以上を投資しないと、上手く銘柄の購入ができずに分散されない可能性もあるので、さほど気になるデメリットはいえないでしょう。

 

みやしー
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