ロボアドサービス

【閲覧注意】クロエのデメリットを惜しみなく見せます

クロエのメリット

スマホ専用のロボアドバイザー

クロエはスマホのみ、取引できるロボアドバイザーです。クロエに口座開設しても、パソコンからの専用サイトもありません。スマホ一択のみです。

他社では、両方から取引できるロボアドバイザーもありますが、スマホ専用はクロエしかありません。通勤時などのちょっとした空き時間に、ポートフォリオの設定や管理するといったことができちゃいます。

 

操作が簡単!

クロエの操作はコツがわかれば簡単です。直観的に操作しても、問題ない作りになっています。

例えば、購入時であれば、目標を設定し、「注文する」をタップするだけで、簡単に購入できてしまいます。他社であれば、細かく入金金額を設定したり、何度も規約をチェックしないと購入できないつくりになっています。

他社と比較するとクロエは簡単に操作できて、ストレスなく取引ができるのが嬉しいところです。

 

自動リバランス機能を備えている

クロエは投資一任型のロボアドバイザーで買付やポートフォリオの管理を全て自動で行ってくれます。なかでも、ポートフォリオの銘柄が一部変動があった場合、元の比率に自動で調整してくれるリバランス機能を実装しています(無料!)

例えば、50%が株式で50%が債券で運用を開始したとします。運用後、株式が10%値上がりした場合に、値上がりした10%分の株式を売却し、債券を10%購入します。これにより、運用開始時の比率に戻し、利回りを安定させることができるのです。

 

野村証券の傘下

クロエを運営するエイト証券は、野村アセットマネジメントにより買収されたことにより、野村グループの傘下に入っています。どうやら若年層の顧客獲得が課題にあるため、買収したようです。

クロエは、まだまだ始まったばかりのサービスなので、今後さらなる強化が期待できるのではないでしょうか。

 

最低投資金額が1万円から

クロエは1万円から投資できるので、手軽にロボアドバイザーを体験することができます。他社のウェルスナビや楽ラップでは10万円が最低投資金額となっており、やや初心者には敷居が高くなっています。

ですが、クロエは1万円から投資できます。これから投資を始める人は、クロエを使ってみるのはどうでしょうか。

 

 

クロエのデメリット

利回りが低い

クロエの利回りは、残念ながら低いです。利回り実績の項目でも述べましたが、

積極型…2.80%
安定型…0.78%
保守型…-2.00%

平均利回り…0.53%
※2017年7月1日~2018年6月30日

となっています。保守型にいたってはマイナスになってしまっています。平均も低いです。他社の平均利回りと比べてみましょう。

ウェルスナビ…13.6%
楽ラップ…17.61%

運用期間や最低投資金額に違いがありますが、利回りの違いは歴然です。しかし、あくまで2017年7月からの話なので、長期的には利回りは伸びていく可能性も充分にあります。

 

積立ができない

積立は自動で行うことができません。再度購入するといった方式になります。現在は、開発中とのことなのでいずれは自動積立機能が追加される可能性はあります。

ですが、2018年7月時点では積立機能がありません。他社では、すでに自動積立機能は備わっています。クロエは遅れを取っている分、やや現在は使いづらい印象があります。

 

みやしー
みやしー
ロボアドバイザー自体のデメリットについても下記記事で考察していますよ~
【保存版】ロボアドバイザー投資のデメリット3つをわかりすく分析してみた-min
【保存版】ロボアドバイザー投資のデメリット3つをわかりすく分析してみたデメリットサマリー デメリット1:手数料が高い デメリット2:短期で大儲けする資産運用ではない デメリット3:ベンチ...