ほったらかし投資とは

【初心者必見】複利×積立投資の力はバグってるww

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複利運用をわかりやすく解説


複利運用って、なんだか難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言えば「効率よく資産を増やす方法」です!

例えば、100万を年利10%の金融商品に投資したとしましょう!この年利というのは、1年後に元本(100万円)に対して、例で言えば3%の利子が付くことになります。

つまり100万円を投資した場合に、1年後に受け取れる金額は
100万円✕10%=110万円
になります。

通常なら、ここで10万円の利益を受け取りたいところですが、ここはグッと我慢して、この10万円を残したまま、同じ金融商品に再投資します。
これが複利運用というものです!

早速、増えた10万円をそのまま同じ金融商品に投資してみましょう!
すると、今度は増えた10万円に対しても金利が適用されて、上乗せされることになります。
つまり、110万円を年利10%の同じ金融商品に投資して、1年後に受け取れる金額は
110万円✕10%=121万円
になります。

この1万円こそが、複利運用の恩恵です!
でも、あなたはこんなことを思ったかもしれません。
「たった1万円しか増えないのか・・・」

確かに短期目線で見れば、たったの1万円です。
しかし、この1万円こそが大きな金額へと導いてくれる、きっかけになります。

基本的に複利運用の考え方としては、長期目線で考える必要があります。
これからご紹介する、複利運用と単利運用の違いを見れば、あなたも納得するでしょう!
 

複利の力をみてみよう

単利と複利の差をわかりやすく解説

複利運用があれば、複利を使わない単利運用があります。
単利運用とは、元本を一定の金額で固定したまま、運用していく方法です。
ここでは、複利運用時と単利運用時では、どれだけの差が出るのかを、先程の例を上げてご紹介していきます!

まず、元本は100万円、投資先の年利は10%とし、20年運用した時の比較をしてみます。

【単利運用の場合】
複利運用をせずに元本100万円、年利10%、20年間運用した場合は、
100万円✕10%=10万円
10万円✕20年=200万円
100万円+200万円=300万円
に増えることになります。

【複利運用の場合】
複利運用で元本100万円、年利10%、20年間運用した場合は、
100万円✕10%=110万円
110万円✕10%=121万円



これを20年コツコツ行うと
611万5909円✕10%=672万7500円(端数は繰り上げしています)
となります。

ということで、それぞれの20年後の金額を引き算すると
672万7500円-300万円=372万7500円
という、結果になりました!

さらに、単利運用した時と、複利運用した時のグラフはこちらです。

特に注目して頂きたいのは、一旦増え方が加速していくと、複利と単利で一気にその差が開くことです。
こうして複利運用について事前に知っておくことで、初めのうちはあまり差がないけど、長期的に見ればその差が開くことは分かるので、複利運用を行ったほうが効率がいいことが分かりますね!
 

複利の力はすごいんです!

今回のご紹介した例で言えば20年後には、複利運用しなかった場合と資産が2.2倍以上の差になりました。
例ではあくまで100万円でしたが、元本や年利がもっと多ければさらに差は開きます。

単純に倍の200万円で投資していたら、20年後は
1345万5500円
になりますからね!

複利の力だけで、元本から合計で1100万円以上も増えます。
複利運用がとても「効率よく資産を増やす方法」であることが、よく分かって頂けたと思います!
 

複利で積立運用したシミュレーション

25歳年利5%で毎月1万円積立投資のシミュレーション

ここでは、25歳の方が年利5%で毎月1万円を60歳までの35年間積立投資をするとどうなるのか、シュミレーションしながらお話していきます。

なかなか25歳から、毎月1万円を積み立てている方は少ないかもしれませんが、60歳の定年までに年利5%の複利運用でどれくらいになるのか知っておくことは損ではありません。
実際にシュミレーション結果をグラフにしてみました。

このグラフを見て分かる通り、25歳から今回のような計画を立てて、シュミレーションをした結果、定年までに金利5%で毎月1万円の積立を行うと
1年目・・・12万2789円
2年目・・・25万1859円



35年目・・・1136万924円
となります。

1年目から増えた元本は408万円、元本に対して増えた年利分の収益は716万円924円となり、年利分だけで700万円以上も増えることになり、合計で1100万円以上の蓄えができます!
 

35歳年利5%で毎月1万円積立投資のシミュレーション

次は、35歳の方が年利5%で毎月1万円を60歳までの35年間積立投資をするとどうなるのか、同じようにシュミレーションしながらお話していきます。

先程よりも10年遅く、同じ条件で60歳の定年までに年利5%の複利運用でどれくらいになるのか見てみましょう。
同じようにシュミレーション結果をグラフにしてみました。

10年遅く始めた場合に、シュミレーションをした結果、定年までに金利5%で毎月1万円の積立を行うと
1年目・・・12万2789円
2年目・・・25万1859円



35年目・・・595万5097円
となります。

1年目から増えた元本は288万円、元本に対して増えた年利分の収益は295万円5097円となり、年利分だけで約300万円ほど増えることになります。
合計で580万円以上の蓄えができます!

25歳スタートと比べると、もちろん10年分の差はありますが、それでも続けられれば蓄えが出来るので、ぜひチャンレンジしてみてください!

 

複利運用は早ければ早いほど効果が高い

今回は25歳からの複利運用と、35歳からの複利運用のシュミレーションを行いましたが、結果を見ればその差は一目瞭然ですね!
10年で540万円以上の差が生まれました。

あくまで一例ですが、例えば元本を2倍にして毎月2万円で年利が5%のままなら、単純に倍の880万円以上の差が付くことになります。
元本や年利が多ければ、その分大きな資産形成をすることも十分可能です。

しかし、元本は用意できても、安定していてなおかつ利率の良い投資先を見つけるのは難しいかもしれません。
シュミレーションはあくまでシュミレーションなので、その通りの結果にはならないかもしれませんが、それでも早い段階から複利運用を学ぶことは損ではありません。

まずは、こうした複利運用で長期的に投資をすれば、早い段階からした方がいいということが、分かっただけでも一歩前進です!
こうした意識を持って、いろいろな投資を調べていくと、視野も広がり
あなたに合った投資先や、知識も身についてきますので、ぜひ調べてみてください。

将来的にお金を効率よく増やしたいのであれば、早い段階から複利運用を学び、実践することをおすすめします!
 

複利運用に適した商材

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